仏教用語辞典・一覧

浄土真宗で使われる仏教の言葉は、他の宗派で使われるときと違う場合があります。
言葉の意味を間違っていれば、浄土真宗の教えを理解することはできません。
この仏教用語辞典では、浄土真宗の専門用語とその周辺の言葉を、わかりやすく簡潔に解説します。
項目をクリックすれば、詳しい意味もわかります。

あ行

仏教用語 読み方 意味
悪人正機 あくにんしょうき 苦悩の人が正客ということ
阿弥陀経 あみだきょう お釈迦さまが阿弥陀如来の二十願を解説されたお経
阿弥陀如来 あみだにょらい 大宇宙のすべての仏の先生。阿弥陀仏ともいう。
阿弥陀如来の本願 あみだにょらいのほんがん 阿弥陀如来の「すべての人を必ず絶対の幸福に救う」というお約束のこと
生きる意味 いきるいみ 生まれてきた目的であり、生きる目的
一向宗 いっこうしゅう 浄土真宗のこと。『大無量寿経』に説かれた「一向専念無量寿仏」が由来。
因果応報 いんがおうほう 原因に応じた結果が現れること。因果の道理ともいう。
往生 おうじょう 生きているときに絶対の幸福になることと、死んで極楽浄土へいって仏に生まれることの2つの意味がある。
おつとめ おつとめ お仏壇の前で、親鸞聖人の『正信偈』と蓮如上人の『御文章』を拝読すること
お通夜 おつや 家族などの身近な人が亡くなったとき、夜通しその遺体と共に過ごし、故人を偲ぶこと
恩徳讃 おんどくさん 親鸞聖人が一生涯持たれたお気持ちをうたわれた和讃

か行

仏教用語 読み方 意味
改悔文 がいけもん 信心獲得して絶対の幸福になられた蓮如上人の体験告白文。領解文(りょうげもん)ともいう。
観無量寿経 かんむりょうじゅきょう お釈迦さまが阿弥陀如来の十九願を解説されたお経
清沢満之 きよざわまんし 真宗大谷派(東本願寺)の僧侶であり哲学者。大谷大学の初代学長をつとめた。
教行信証 きょうぎょうしんしょう 浄土真宗を開かれた親鸞聖人の主著
後生の一大事 ごしょうのいちだいじ 永久の苦しみの世界に沈むか、永遠の楽果を得るか、の一大事をいう。
御本尊 ごほんぞん 根本に尊ぶべき礼拝の対象。お仏壇やお寺の中央に安置する唯一のもの
御臨末の御書 ごりんまつのごしょ 浄土真宗を開かれた親鸞聖人の御遺言
勤行 ごんぎょう お仏壇の前で、親鸞聖人の『正信偈』と蓮如上人の『御文章』を拝読すること

さ行

仏教用語 読み方 意味
三業惑乱 さんごうわくらん 江戸時代に起こった、真宗史上最大の他力の信心についての論争のこと
七高僧 しちこうそう 親鸞聖人がとても尊敬されている、インド、中国、日本の7人の高僧方
慈悲 じひ 抜苦与楽の心であり2種類ある。
正信偈 しょうしんげ 親鸞聖人が正しい信心を教えられた漢文の詩
浄土三部経 じょうどさんぶきょう お釈迦さまの教えを書き残されたお経の中で、最も大事な3つのお経。浄土真宗のお経。
信心獲得 しんじんぎゃくとく 阿弥陀仏に救われたこと
信心決定 しんじんけつじょう 阿弥陀仏の信心を頂いて絶対の幸福になったこと
親鸞聖人 しんらんしょうにん 日本最大の宗派、浄土真宗の開祖。本当の生きる意味を明らかにされた。
善鸞 ぜんらん 親鸞聖人の長子。浄土真宗では異端とされる秘事法門の祖。
葬儀 そうぎ 亡くなられた方を葬送する儀式

た行

仏教用語 読み方 意味
大無量寿経 だいむりょうじゅきょう お釈迦さまが説かれたお経の中で唯一真実のお経。『大経』ともいう。
他力信心 たりきしんじん 阿弥陀仏から頂く信心。阿弥陀如来の本願に救われたハッキリした体験
歎異抄 たんいしょう 親鸞聖人のお言葉をお弟子が書き残した本
聴聞 ちょうもん 阿弥陀如来の本願を聞くこと
天上天下唯我独尊 てんじょうてんがゆいがどくそん ただ人間にしかできない唯一の目的があるということ
天親菩薩 てんじんぼさつ 七高僧の2番目。世親菩薩ともいわれる。
曇鸞大師 どんらんだいし 七高僧の3番目

な行

仏教用語 読み方 意味
南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ 私たちを変わらない幸せにする働きのあるもの。名号とも言う。
念仏 ねんぶつ 口で南無阿弥陀仏と称えること

は行

仏教用語 読み方 意味
秘事法門 ひじほうもん 儀式などで感情を高ぶらせ、指導者が信心を認可する浄土真宗の異端
仏教 ぶっきょう お釈迦さまが35歳で仏のさとりを開かれてから80歳でお亡くなりになるまで説かれた教え
仏前結婚式 ぶつぜんけっこんしき 阿弥陀如来親鸞聖人の前で夫婦になることを誓う儀式
平生業成 へいぜいごうじょう 生きているときに本当の生きる意味を果たせること。浄土真宗の一枚看板
報恩講 ほうおんこう 親鸞聖人のご命日の忌日法要。浄土真宗の最も大切な年中最大行事
法事 ほうじ 亡くなられた方をご縁として行われる法要のこと

ま行

仏教用語 読み方 意味
名号 みょうごう 私たちを変わらない幸せにする働きのあるもの。南無阿弥陀仏の六字をいう。

や行

ら行

仏教用語 読み方 意味
龍樹菩薩 りゅうじゅぼさつ 七高僧の1番目。「八宗の祖師」、「小釈迦」ともいわれる。
領解文 りょうげもん 信心獲得して絶対の幸福になられた蓮如上人の体験告白文。改悔文(がいけもん)ともいう。
蓮如上人 れんにょしょうにん 本願寺8代目法主。親鸞聖人の教えを正確に、最も多くの人に伝えられた。

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